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ソクラテス

この春は学習院で西洋哲学の基礎を学んでいます

今日は第2回ソクラテスを聴きました。ソクラテスは一切の文献を残していないので、弟子の書いた本からしかその思想を知ることができません。その意味では、仏教の経典やキリスト教の新約聖書も同じです。釈迦、キリストと並んでソクラテスが3大聖人と呼ばれる所以かもしれません。



バチカンの署名の間にはラファエッロの描いた「アテネの学堂」があります。中央の二人は弟子筋のプラトンとアリストテレス、左でよそ見している老人が師匠のソクラテスです。



ソクラテスはデルポイの神託「この世で一番賢いのはソクラテス、あなただ」の神意を確かめるため、一般に賢いとされる政治家、詩人、職人を尋ねて対話をしました。その中で、自分だけが「何も知らないということ認識している」ことを確認しました。

このことは対話の相手の自尊心を傷つけ、伝統的な考え方をぶち壊したとして、裁判となり死刑の判決を受けて刑死します。

ソクラテス自身は何も悪いことをした自覚はなく、真実を追求しただけなので、有罪の判決を受けて量刑を求めるときに、オリンピアの優勝者が褒美に貰うような「迎賓館での食事」を要求しました。これが陪審員の反感を招いて死刑になってしまいました。

現代でも訳のわからないことを言ったり、行ったりして犯罪者となる人がいますが、ひょっとしたら時代の先を通り越した哲人なのかも知れません。

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| カウマウ | EMAIL | URL | 2016/06/29 11:01 AM |








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